
さて、不動産物件選びの際に「エリアと家賃」が条件の中で非常に重要な部分を占めているのはお分かりいただけたと思いますが、このときにもうひとつ意識しておきたいのは、「エリアの相場」という考え方です。
自分が出せる予算と住みたいエリアをそのまま条件として提示すると、間取り的に非常に厳しいものしか残らなかったり、築年数がかなり古かったり、ということがどうしても起きてきます。
「このエリアの1Rの相場は○万円」というおおまかな基準をまずは覚えておくと、気になる物件を見るときに、いいところも悪いところも理解しやすくなる、というメリットがあります。
自分が気になる不動産物件がその相場に対して安い、それは駅から遠いからなんだ、年数が経っているからなんだという理解ができます。
逆に、相場に対して高い場合は、新築だったり環境が優れていたり、付加価値があるわけです。
こうなった場合、あなたが「新築である」ことにそこまでこだわらないのなら、相場より高い金額を出してそこに住むことはあまり意味がないですし、駅から多少遠くても自転車で爽快に通うから大丈夫!そういう人は、相場より安い物件でなんら不自由はないわけです。
築年数が古くても、自分のインテリアセンスに自信がある人なら、逆手にとって味のあるすまいに変える楽しみが生まれます。
ここでも、不動産選びの際に、「絶対条件を絞り込んでおく」ことの意味がおわかりいただけると思います。
あれもこれも必要、と考えるのでなく、足りない部分を自分で補う、楽しむくらいの考え方を持てると、予算内で愛着のわくいい不動産物件が探せるようになると思います。